記憶の欠片

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華那「…なんで、そう思うの?」 土方「普通は、親や家の話し、 自分について少しは話すだろ? それに、お前が屋根の上で いっつも頭抱えてるって言う、 報告が入ってんだよっ!!」 華那「また山崎か…。 …でも、それだけで記憶喪失 だなんて言えないでしょっ!!」 土方「あぁ、そうだな…。」 華那「…あたし 源さんの手伝いして来る…。」 それから華那は着物に着替え、 部屋を出て行った…。 土方「…あいつ、嘘下手だな…。 まぁ、隠したい理由でもあんだろ」 ??「俺の気配に気付かんやもんな 副長でも気付ける気配やったのに」 屋根裏に居たらしい山崎が 屋根裏から現れた…。 土方「…んだと山崎ぃー!! いてっ、頭がぁっ!!」 山崎「ククッ、ざまーねーな土方!!」 土方「…総司が見えた気が…。」
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