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沖田「7、6、5、4……」
藤堂「はいっ、持って来たよっ!!」
華那「早っ!!」
数え終わる前に、
藤堂は滑り込んで来たのだ。
沖田「つまんないな…。
じゃあ僕は道場に行ってるから、
平助はその子を連れて来てね?」
藤堂「つまんないって何だよ?
それに、そこまで僕にやらせる気」
沖田「盗み聞きなんかしてた、
平助が悪いんだよ…。」
藤堂「まだそれ言うの!?
どんだけ根に持ってんだよ!!」
華那『それ、あたしも思うよ…』
華那は二人の言い争いを見て、
ため息をつくと布団に潜った。
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