俺実は…灰汁愛理明日より歩獵雛越冬の方が好きなんだよね

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~紅魔館廊下~ 灰汁「ぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!」 天井近くに空いた隙間から出てくる灰汁愛理 「アド街っく!!!」 顔面から廊下に突っ込んだ… 「…畜生、痛いじゃないか」 顔を擦りながら立ち上がる灰汁愛理 「しかも噂通り豚の感触がする隙間だったぜ…もう一生通りたく無いな」 完璧に立ち上がってから周りを見渡す 「…紅い」 廊下や壁が紅い場所 「勿論紅魔館だよな…」 ハァ…とため息をはく 「俺の予想じゃスキマが優しさを見せてレベル1に送ってくれると思ったんだが…そんなに優しくないよな、さて…とりあえずこの館の主を探すとするか」 灰汁愛理は廊下を歩き出すことにした…が 「…どっちだ?」 廊下は東西南北に延びていた。 「…そうだ!」 何か閃いたと思ったら徐に自分の靴の片一歩を脱いで手に持ち始めた 「これを上に投げて向いた方向に進もっと…てゐ!!!」 靴を思いっきり投げると靴は回転しながら宙を舞い、天井に当たりそのまま北の方角に飛んでいき… パリン 飾ってあった壺を割ってしまった それを見た灰汁愛理は…北の方角に向かって走っていた…片足に靴を履かずに
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