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~同日二時間後の大食堂~
おぜう「料理対決?」
朝食のタマゴサンドを持ちながら言うおぜう
さ「はい…灰汁愛理に挑まれまして…」
おぜうの隣でたっているさっちゃん
おぜう「別に勝負することには何も言わないわよ…っでルールは?」
持ってたタマゴサンドを口一杯に食べるおぜう
さ「ルールは、明日のおぜう様達の昼食を私と灰汁愛理が作ります。そしておぜう様達に食べてもらって、美味しかった方を言ってもらいます。その美味しかったと言ってもらったのが多かった方が勝ちです。」
おぜう「ふふふ~ふふ、ふふふふ~」
さ「おぜう様…口の中身を無くしてから話してください」
おぜうの口の回りについたマヨネーズを拭きながら言うさっちゃん
おぜう「っん」
一気に飲み込む
「ルールはわかったけど…審査員の数が偶数よ?」
さ「それは大丈夫です
あるものに審査員を頼んでいます」
おぜう「ふ~ん…ま、そんな事はどうでもいいのだけど
貴方達は…何を賭けているの?」
さ「…それは教えられません。」
おぜう「あら…ご主人様に歯向かうのかしら?」
さっちゃんの方を睨む
さ「…これもルール何です
おぜう様達には賭けている物を言わない…」
余りの目力に目をそらすを向くさっちゃん
おぜう「…ならしょうがないわね」
さっちゃんから目をそらす
「ただし…」
タマゴサンドを手に取るおぜう
「もし負けたら…どうなるかわかってるわよね…」
また口一杯に食べる
さ「…わかっています。」
食事をしてるおぜうの背中を見るさっちゃん。
さ(今日の写真はレアねフフフフフフフフ…)
朝食の時に撮った写真…約50枚
~紅魔館廊下~
灰汁「ん~~~」
腕を組ながら廊下を歩く灰汁愛理
(多分さっちゃんの事だから一筋縄にはいかないな…何か対策を考えないとな…)
?「あ…あの!」
考え事をしながら廊下を歩いている灰汁愛理を呼び止める声
灰汁「ん?」
声をした方を見たら…一人の妖精メイドが立っていた
「何か俺に用かな?」
?「あの…私!今日の灰汁愛理さん見て感動しました!ですから…私に何か出来ること無いですか!」
灰汁愛理に近づいて手を取る妖精メイド
灰汁「あ…え…あ…」
突然の事でテンパる灰汁愛理
「あ!なら、この世界の食材を知りたいんだけど…」
?「食材…あ!ならいいとこがあります!こっちです!!!」
灰汁愛理の手を引っ張って行く
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