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~紅魔館 ?~
?「着きましたよ!」
デカイ扉の前で止まる妖精メイドと灰汁愛理
扉を開ける妖精メイド
妖精メイドが灰汁愛理を連れてきた所それは…
灰汁「図書館…」
そう、紅魔館にある大図書館であった。
中に入る灰汁愛理
?「ここなら、幻想郷にある食材について書かれた本もあるはずです!」
灰汁「そうだな…いや~全然気づかなかったよwありがとな!」
妖精メイドの方を向く灰汁愛理
?「いえいえ、灰汁愛理さんのお手伝いが出来てよかったです!じゃあ…私はそろそろ掃除に戻りますね」
扉に手をかける妖精メイド
?「あ…そうそう」
灰汁愛理の方を向きなおす妖精メイド
?「今日の灰汁愛理さんの仕事は私達がやりますので!
灰汁愛理さんは明日の勝負に集中してくださいね!
妖精メイド達は灰汁愛理さんの味方ですよ!
がんばって下さい!」
灰汁愛理の方を向いて笑う妖精メイド
灰汁「…ありがとうな。明日は最高に美味いのを作ってやるよ…大佐!!」
大佐「…へ?」
灰汁「お前の事だよ。わかったか大佐!!」
大佐「あ…は、はい!!」
敬礼する大佐
灰汁「じゃあな」
図書館の内部に入っていく灰汁愛理
~五分後~「拝啓母上様…道に迷いました」
orzのポーズをする灰汁愛理
「何だよこの広さ…ただの図書館じゃないのかよ…」
立ち上がり回りを見渡す
が…
「あるのは本棚と本だけでした…とりあえず歩くか」
また…歩き出す灰汁愛理
~20分後~
「無理だ~無理だ~僕の実力では~道が分からない~♪」
本棚にもたれながら歌を歌う
「はぁ~俺の人生もここまでか…」
上を向く灰汁愛理
その時
クィクィ
灰汁愛理の服が引っ張られる
「ん?」
引っ張られてるのに気付き下を向く
そこには…ショートヘアーの赤い髪、背中から羽を生やし頭からも羽らしき物を生やした女の子が立っていた…
?「…」
見た瞬間にここの司書だとわかった…しかし
?「こぁ!」
背が小学生一年~二年位しかない
その完璧な見た目な子供が両手を上に広げながら、凄く眩しい笑顔をしてたら…
灰汁「!」ブシュー!
誰でも鼻血を噴射させてしまう
?「やっと見つけましたこぁ!
貴方が灰汁愛理さんですねこぁ!
ここの主が貴方を呼んでいますこぁ。
だから一緒に来てくださいこぁ!」
灰汁愛理の右手を引っ張っていく少女
灰汁愛理は…左手で鼻を押さえながら引っ張られて行く
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