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灰汁「さて…お嬢今からどうするんだい?」
お嬢「そうですね~とりあえずあの方を起こしますこぁ」
!の近くまで歩くお嬢
そして…
「え~っと…あ、あったこぁ」
自分胸ポケットから透明の小瓶を取り出して…
「…死ぬがよい」
灰汁「!?」
!の頭目掛けて思いっきり小瓶を叩きつけるお嬢
!「むっぎょうぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
小瓶が頭に当たった衝撃で叫び
更に小瓶が割れて中に入っていた液体を顔にもろに受けたせいでもがき苦しむ !
お嬢「やった~!
起きてくれたこぁ!」
!「熱い!熱いむぎゃぁぁぁ!!」
灰汁「ぎゃあー!!か…顔が顔がくぁwせdrftgyふじこ」
! が起きた事に喜びピョンピョン跳ねるお嬢
あまりにも残酷な光景に何をしたらいいかわからずただアタフタする灰汁愛理
そして…徐々に動く動作が小さくなっていく !
~数十分後~
!「だぁ~かぁ~らぁ~!!
あの薬を頭に目掛けて投げるなって何回言ったらわかるの!!」
お嬢「だって…全然起きてくれないから…」
!「私は寝起きはいい方だから、頭を30発位叩いたら起きるのよ!!」
灰汁「30発って…寝起きがよくないような…」
!「むきゅらぁ?」
灰汁「いえ!何もございません!!」
!「たく…だからね、毎回毎回あの薬をかけられたらいくら私が魔女でも、回復しきれないのよ!
だからもうかけちゃダメよ!わかった!?」
お嬢「はい、わかりました…」
しゅんとするお嬢
!「わかってくれたらいいわ…で、貴方は誰なのかしら?」
灰汁愛理の方を向いて聞く
灰汁「あ…自分このよく分からない色の館で無賃労働させられてる、灰汁愛理と申しますでございますですはい」
深々と頭を下げる灰汁愛理
!「あ、貴方がレ…おぜう様(笑)が言ってた名前を変えるとか言う極悪な能力を持っている人ね?」
灰汁「笑わないであげてw
極悪かどうかは知らないが…まぁ…そうだよ」
!「極悪よ~なんてったって名前を変えてしまうのだからね…で私の名前は何に変えるのかしら?もやし?ムキュ~?引きこもり魔女?」
灰汁(う…ムッキュ54にしようとしたんだが…これは変えないとダメだな…)
!「あら~?どうしたの?私の名前はそのままでいいのかしら?」
(フフフ~こういうタイプは先にネタを潰されたら何も言え無くなるのよね~)
灰汁「…よ」
!「よ?」
灰汁「酔いどれ七曜」
酔い「うぉい!適当すぎるよ!!!」
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