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スキマ「さて…貴方には今から紅魔館に行ってもらいます」ニヤニヤ
男「粉バナナ!…じゃなくてこれは罠だ!誰かが僕を落とし入れる為にやったんだ!!!だから再抽選を要求する!!」
スキマ「別にいいけど…その場合、四季のフラワーマスターと楽園の最高裁判長のカードを30枚に増やすわよ?」
男「…ウワーコウマカンニイケルヤッタータノシミダナー」
スキマ「あら?やらないの残念ね…」
違う隙間から取り出した60枚のカードを投げ捨てるスキマ
男「もう…紅魔館でいいよ…まだ楽な死にかた出来そうだし…」
スキマ「ふーん…まぁ、何でもいいわ。それじゃあ…私からの最初で最後のプレゼントよ」
スキマの横に隙間が開く
「ここに入れば紅魔館につくわ」
男「うほ!いい隙間」
何の躊躇いもなく隙間に入ろうとする男
スキマ「ちょっと待ちなさい。」
が入る寸前でスキマに呼び止められる
男「何だよ…俺は早くデスゴーランドに乗りに行きたいんだが…」
スキマ「ずっと聞くの忘れてたんだけど…貴方名前は?」
男「やっとだ…やっと男から解放される…いいか!耳の穴かっぽじってよーく聞け!!!俺の名前はスキマ「へっくちん!」だ!!て…このタイミングでくしゃみするなよ!!!」
スキマ「しょうがないじゃないの…自然現象なんだから…」
男「タイミング良すぎるんだよ!?…じゃあ気を取り直して…俺の名前は、灰汁愛理だ!!」
スキマ「はい、どうでもいいわ。いってらっしゃい~」
隙間に吸い込まれる灰汁愛理
灰汁「お前が聞いてきたんだろ!赤パンツがーーーーー!!!」
吸い込まれながら叫ぶ灰汁愛理
スキマ「アイツ今度会ったら殺す…」
こうして灰汁愛理の世にも奇みょんな旅は始まった…果たして灰汁愛理は、蛇口を手にいれる事が出来るのか!?次回を待て!!
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