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み「・・・・・・・・!!!」
魅織は、現実のものとは思えない光景に唖然としていた。
すると、魅織の肩が震えだし、手を強く握りしめた。
み「どこまで..............どこまで落ちれば気がすむんだ!!!!!」
魅織は、手を上に上げて思いっきり壁を殴り付けた。
ドオォーーーン!!!!!!
パラパラ.....
み「・・・・・こんなこことを平気でできるのかよ」
魅織は、部屋のなかを見て悲しそうな顔をした。
手から血が出るまで強く握りしめながら。
その部屋のなかには、白い粉がこぼれといる茶色い肥料をいれていそうな袋がびっしりと積み立てられていて、その床のあちこちに沢山の子供が横たわっていた。
床に倒れている子供のほとんどがもう息はなかった。
その大半は、銃で撃たれた後や殴られたあとなどがあった。
その部屋の奥には、廊下があった。
み「・・・・・来るのが遅くなってごめんね・・・・・・・君たちの死は無駄にはしないから。」
魅織は、自分の目の前に倒れている男の子に近づいて、その子の髪の毛をなでた。
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