1人が本棚に入れています
本棚に追加
「今までアイツの所に居たのかい?」
「いや、逃亡してうろちょろしてた。」
無事、光輝国の中に入れた朱希菜は雪夜が住んでいる家へと向かっていた。
そして、会話の中で雪夜が光輝国の特攻隊長で有ることを知った。
特攻隊隊長と言っても、雪夜は一人で援助・攻撃をするのだが。
「そうか。何もされてないかい?」
「全然!!」
心配して聞いてくる雪夜に朱希菜は先程までされていた事を隠して笑った。
「そうかい。なら良かったね。」
雪夜はそんな朱希菜に笑いながら髪を撫でた。
その笑いは何処か寂しい感じがした。
最初のコメントを投稿しよう!