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私は平野 彩華
光ヶ丘高校に通うために
とある町に住むおじいちゃんの家に
住むことになりました!
『はぁ~やっと着いたぁ…
おじいちゃんに迎えにくるまで
駅で待っててって言われたけど…
いつくるのかなぁ~?』
父さんは私をあまりおじいちゃんに
会わせたがらなかったから
今日、すっごく楽しみだったんだよね…
「あー!見ーつけた!理人さーん!
いましたよー!」
……ん?
「ちょっと…翔くん待ってよぉー
いきなり走るなんて反則だよぉ」
「輝さんが走るの
遅いだけじゃないっすか?」
なんか柄の悪そうな子が
私を指さしてるー!?
私なんもしてないよね…!?
でもその子の隣にいる子…
ふわふわしてて女の子みたいだな~
しっかし…2人ともイケメンで…
モテモテなんだろうなぁ
「すいません…
平野 彩華さんですか?」
ん…?
なんかきれいな顔立ちしてる人…
『あ、はい。そうですけど…』
「ほらやっぱりー!
俺が最初に見つけたんですよ?」
「僕だって一緒に見つけたんだから!
君が彩華ちゃんかぁ…//よろしくね?」
「彩華さんに失礼だろ。
ちゃんと挨拶をしないか…」
2人「すいませーん」
「はじめまして。私は
音羽理人[おとわ りひと]と申します。
雄作さんにはお世話になっています
よろしくお願いします」
雄作っておじいちゃんの名前…
『おじいちゃんの知り合いなんですか?
あ、えっと…よろしくお願いします。』
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