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『…ん?朝だ…』 なんか体がだるいな… でも起きなきゃ… 足元がフラフラするよ… なんか…だんだん意識が… バタンッ 『ハァーハァー//…誰か…たす…け…て…』 コンコンッ 輝「彩華ちゃーん?部屋入るよー?」 だれ…? わからない… 輝「…!?彩華ちゃん!? 翔くーん!!早く来てー! 彩華ちゃん!彩華ちゃん!」 誰かが呼んでる… 誰だろう… 輝「彩華ちゃん!? アッツ!すごい熱…」 翔「どうしたんすか? デカい声だして…!? 彩華さん!?彩華!」 輝「翔くんは彩華ちゃんを頼む! 僕はお京さん達を呼んでくるからっ!」 翔「彩華?彩華! 今ベッドに移してやるからな!」 フワッ 誰かが私を持ち上げてる…? 『……ふぇ?』 翔「あ…気づいたか!? 今ベッドに移してやるから!」 『…うん…あ…り…がと…う』 また意識が… 遠のいてく… 翔「彩華!」 京「大丈夫!?」 翔「さっき意識が 戻ったんだけどまた…」グスッ 京「すごい熱…危ないかもね…」 翔「彩華ぁ…グスッ… しっかりしてくれよ…!」 誰かが手握ってる… 震えてるよ… ギュッ 翔「彩華…」
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