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睦月「別になにもー?まぁ彩華は もうお前らんとこは帰らないから そこんところよろしくー」 はい!? 私、そんな事言ってないしー! 『ハフフフー!…フムフフー』 翔[おいっ!彩華を返しやがれ!] 睦月「だから、無理だって」 ピッ 『…ハァハァ…翔くん』 睦月「さぁ今から俺と楽しいこと… しようね?彩華?」 『!?…いや…近づいてこないでよっ 誰かたすけてー!!翔くん…』グスッ 睦月「無理だよ?たすけは来ない…」 やだ…この人の目… 怖いよ… トンッ 壁!? 『…ウソ…!?』 睦月「もう逃げられない…」 『…いやぁ……ンンッ…ンハッ くる…し…ぃ…』 私のファーストキスが… やだ…やだよぉ… たすけて…誰か… ガッシャーン 2人「!?」 ?「彩華ー!どこだー!?」 この声…ヒロトさん? ?「彩華ー!助けにきたぞー!」 翔くんも…? 睦月「くそっ…彩華?次はないよ?」 『…』 翔「彩華!?大丈夫か?」 『翔…くん?』 翔「おぅ!なんもされてない?」 『翔…くん…グスッ 怖かったー!』 翔くんの背中…おっきい… 落ち着くな… 翔「彩華…?ごめんな… ごめんな1人にして… 本当に…ごめん…!!」 『ありがとう…助けてくれ…て…』 意識が遠のいていく… 翔「彩華…?安心して 寝ちまったのか…」 ヒロト「彩華は!?って翔!? お前なに彩華と抱き合ってんだよ!?」 翔「ヒロトさん!静かに!! 寝てるんですよ!!」 『スー…スー…翔…くん… …ヒロト…さん…ありが…とう…』 ヒロト「あ…すまん… ほら!行くぞ!外で理人がまってる」
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