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大雅[声で分かってくれるなんて!
もしやあの時に俺に惚れちゃった?]
『んなわけないじゃん。
私、好きな人とかいないし』
大雅[やっぱり冷めてんなぁ。
まぁ生意気な女は嫌いじゃねぇ]
『あんたに好かれたくもないし…
ってか何で私の番号知ってるわけ
そういえば、メールもあんた?』
大雅[そうそう!最後に送ったのが
「誰でしょう」の方]
『「の方」って…じゃあ…
もう1つは天草魁?』
大雅[そうだよ?よく分かったね]
『あんたぐるみだったら天草魁しか
名前が出てこないんだけど
向井って人はメールとか
しなさそうだし』
大雅[ま、怒らないでよ?アドレスと
番号は美帆ちゃんに聞いたから]
『美帆が!?』
あいつ…殺すっ…
大雅[まぁそゆ事だから!
明日からもよろしくね?]
『…じゃ、さよなら』
大雅[おい!ちょっ…]
ピッ
『はぁーありえない…』
輝「……彩華ちゃん…」
『…ん?』
輝「新藤大雅って男だよね…」
『うん…そうなんだよ…こないだ
2人が休んだ日に絡んできたの』
輝「絡まれたのね…自分から
絡んだんじゃないよね…」
『もちろん…あんな女子に
キャーキャー言われてる奴と
絡む気にならないよ』
輝「そうだよね!」
なんか嬉しそう?
輝くんの笑顔見てると幸せになるなぁ
あれ?今、一瞬だけ翔くんの顔が…
気のせいかな…
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