1559人が本棚に入れています
本棚に追加
稲田圭吾side
さわさわと髪の毛が揺れる
風が揺らしてるような感触じゃない
心地いい初めての感覚で、目を開けてみると知らない男がいた
夢か現実か分からねぇ
ただ俺はその男に魅入ってた
やっと頭が覚醒してきて、話を聞くとその男は新しい数学の先公らしい
どうせお前も自分の評価を上げたいから俺にかまうんだろ
でもアイツは気が向いたら来い…
何考えてるか分かんねぇ
でも何かアイツが気になる
そういえば、アイツが頭撫でてたのか…
アイツの顔、近くで見たら綺麗だったな…
「…ッ~~//!!」
って何赤くなってんだよ…!!
あんなクソ先公に…
…でも
次の数学は仕方ないから出てやるか。特別に
稲田圭吾side終
.
最初のコメントを投稿しよう!