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「つぁりゃあ―――!!!」
バランの大剣がヒュッケピュートの首の付け根を串刺しにした!
『ピギャャ――!!!』
凄まじい奇声をあげながらヒュッケピュートは暴れ始めた!
「まだまだ!」
ヒュッケピュートに走り寄りながら、隠していた手榴弾を3つ出した。
「バランさん、行きますよ、3!」
「2!」
「「1!」」
バランが大剣を抜いたのと同時に手榴弾を“大剣が刺さっていたヒュッケピュートの傷穴”に押し込んだ!
そして二人で同じ方向に走った!
ある程度離れた場所で手榴弾は爆発してヒュッケピュートの首頭と体が引き裂けて、引き裂けた首が近くに飛んできた。
「……はっ、ハハ……よっしゃぁぁぁ!!」
「ヤッタ――!!」
二人で思いっ切り、拳を振り上げてからハイタッチした!
「{試験終了……両名合格!!}」
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