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▼30分後
「{終了して下さい}」
終了の合図で静まって居た会場が、どよめいた。
そして、係員が試験用紙を回収していった。
それから、また時間が過ぎると。
「{では合格者を発表します。
No.02、03、09、13、22、25、26、27、29、31、35、38、39、42…………以上}」
自分の受験番号はNO.26で合格だった。
「(やった!)」
心の中でガッツポーズしながら叫んだ。
そして、さっきユウタを悪く言ってた3人組は仲良く落ちていたらしく、会場内を暴れ回っていたが試験会場の護衛に来てたハンター達に軽くあしらわれて会場を走り去った。
「{第2試験は実技です、好きな武器を選んで下さい}」
「坊やは……銃かい?」
「はい」
「じゃあ、今から出て来る的をその銃を使って撃つんだよ」
「分りました」
係員が渡してきた銃を構えた。
「それではスタート!」
合図で12個の的が上下左右に動き始めた。
「ふっ……」
「えっ……なぁ?!」
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