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「……ユウタ、どう思う?」
「見た感じ、堅い外皮に守られているヒュッケピュートは銃じゃ倒せないです。
でも首周りの外皮は少し薄そうですからバランさんの大剣でソコを攻撃すれば勝てると思います」
「なるほど……お前を選んだのは間違いじゃなかったみたいだなっ。
俺がピュッケピュートの首を斬れば良いって事だなっ」
「たぶん、普通に行ったんじゃ、途中で殺られます」
「そうだな、じゃあどうする?」
「作戦はあります」
「どんなんだ?」
「え~と耳を」
腰を低めたバランに耳打ちを始めた。
「まず……………で………をして…………………です」
「そんなんで大丈夫なのか?」
「やる価値はあると思います」
「まぁ、そうだな」
「{3組目失格、続けて最終組}」
いよいよ俺達の番が来た。
「よし! 行くぞ!」
「はい!」
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