第1章

6/30

1502人が本棚に入れています
本棚に追加
/289ページ
「やっぱり嫌かしら?無理だって言うならそれでも…。」 「…ううん。いいよ。 私晴斗君のとこに行く。」 ー…おばさんにはこれ以上迷惑はかけられない。 それから2日後 「じゃあ莉子ちゃん、元気でね。 あんまり無理しちゃ駄目よ。」 「うん、いろいろと本当にありがとうございました。」 私ははる兄の家に来た。 はる兄の家は町外れにあって、すごく大きかった。 ……本当に私が来ても良かったのかな? 本当は2日前ここに来ることが決まってから、すごく不安だった。
/289ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1502人が本棚に入れています
本棚に追加