1501人が本棚に入れています
本棚に追加
「…はあ。落ち着いた?」
笑いが止まったようで、晴兄は私に笑顔で聞いてくる。
「うん…。」
「そ?ならいいけど。」
私はそれから少しだけ落ち着いて晴兄と話しをした。
そうしているうちに、外はいつのまにか夕方になっていた。
「あ、もう夕方…。」
「おー、ほんとだ。そういや晩飯どうする?なんか食い行く?」
「……あたし作ろうか?」
「まじ!?莉子料理できんの?」
「一応ねっ。」
「じゃあ頼む。」
最初のコメントを投稿しよう!