巌流島
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慶長十七年(一六一二年)四月十三日、朝七時。巌流島。 「武蔵めっ! 遅いっ! 遅いっ! 刻限をとうに過ぎておるっ! 武蔵め、臆したか!」 額に青筋を浮かばせ、刀を持ち、佐々木小次郎は言った。 「小次郎殿、落ち着いて下され」 小次郎に同行した、細川藩の藩士の一人が小次郎をなだめる。
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