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あれ?悠に今、けなされてなかった?
「野咲さん、野咲さーん。」
「は、はい。」
部長が私を呼び返事をした。
「コイツ(悠)には負けたくないです!!」
指を指し、答えた。
「桜…今、自己紹介…。」
「へっ?」
わっとみんなが笑いだした。
「笑いとれて最高だね。桜ちゃん」
グッと親指をたてて私に言った克夜。
「いや、ボケたつもりは…。」
恥ずかしい…。
慌てて、自己紹介をし、次は隣の悠。
「沖田悠だ。さっきコイツに負けない宣言されたが、俺はどうでもいいと思ってる。」
わあ…と1年の女子が話している。1年の男子はそれを見て、イケメンな上に声もクールでかっこいいな。などと言っている。
「ど、どうでもいいって…。」
「まあまあ、俺の名前は坂本克夜。かっつんと呼んでくれな。」
「くれな…って日本語違うじゃん…。私は近藤夏希です。」
なっちゃんの後も次々言っていき自己紹介、先生の話が終わり、終わった。
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