空島編~入国~

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「-で、この上に空島はあるんだろ?」 ウソップが言った。 「ああ、多分な」 ゾロがあくびしながら、答えた。 はっ、っとなったナミが「どうやって上へ、行くの?」ウソップが、ため息をつきながら 「あのおっさん何にも教えて、くれなかったなぁ」というとルフィが 「よし、じゃあ、おっさん呼んで聞いてみよう」 そう言ってガンフォールがくれた、吹くと助けに来てくれる、笛を吹こうとした。 すかさず、ナミとウソップが止めた。 「ちょちょちょ!ちょっと待ってルフィ!!」 ナミが焦りながら、 「これは緊急事態に助けてくれるって、ヤツでしょ!!?」 ウソップも必死に、 「また、あの牛仮面のヤツに襲われたら、どうすんだっ!」 ギャーギャー騒いでいた。 麦わら海賊団では、いつもの光景だ。 そしてゾロが言った。 「とりあえず、どこかへ船を、進めよう」 するとチョッパーが、 「なァ、あそこ見てくれ!」 チョッパーの指差した方には、変な雲があった。 ロビンが言った。 「何かしら…、滝の様にも、見えるけど」 笛を諦めたルフィが、決めた。 「よし決まりだ、あそこへ行ってみよう」
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