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白い封筒が机の上に置かれてあって、その封筒には、筆ででっかく文字が書かれてあったからだ。
「……果たし状って。
なに？これは」
意味がわからないまま、それを手に取って封を開けてみた。
中には一枚の紙が入っていた。
それは、綺麗に三つ折りにされてある。
もしかして、また悪戯？
いや、それは無いか。
悪戯するのに果たし状は無いもんね。
とりあえず、紙を広げて見てみると……。
また字があった。
封筒のより、一回り小さな文字。
「……え」
読んだ途端、口が間抜けにも、開いた。
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