ピラミッド型の世界 四次元から六次元、そして七次元

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 先に述べたピラミッド型の世界についてもう少し考えてみる。  このピラミッドには五次元以上があるのではないだろうか。  四次元までは有名で零次元が点、一次元が線、二次元が平面、三次元は立体、四次元が時間が加わり世界となる。  これは一つの世界の中だけの話である。  五次元以上を見つけるにはどこを探せばよいか。四つのベクトルを並べることができればそれが五次元となる。世界を並べる、それはピラミッド型の世界がしているではないか。  ここで少し考える。四次元の時間についてだ。時間とは高次元のベクトルだ。世界のピラミッドそのものを並べてしまう。だから時間を一時取り除き、三次元を並べて正しい四次元を見つけよう。  四次元、五次元は世界の三つのベクトルを平面状に並べ、六次元はその平面状に並んだ世界を積み上げ、世界のピラミッドの高さを表している。つまり、四次元、五次元、六次元は大きい一次元、二次元、三次元のようなものだ。  そして七次元が高次元である時間となる。  まとめると、零から三次元は有名な考え方の通りで三次元でx軸y軸z軸の立体となり、四次元は時間ではなく三次元を並べるX軸、五次元はY軸、六次元はZ軸を表す。六次元を並べる七次元が時間となる。
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