ヤマトナデシコ

中原家のトラブルメーカー

｢蘭丸～起きなさい！｣

｢蘭丸～！もう昼だよ！早く起きなさい！｣

そう言って布団を無理矢理はがした。

｢ん………何？まだ眠い。。。｣
｢起きて！スナコちゃんが…｣

｢た……武長！蘭丸！恭平がいないよ～～｣

｢えぇ？！恭平もいないの？｣

｢うん。部屋に居なかった｣

｢スナコちゃんと仲良くしてんじゃない？｣

ベシベシベシベシベシベシベシ
｢こんな時に何言ってんの？！｣
蘭丸は雪にベシベシとたたかれてしまった。