母親は傭兵

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「風間君、いい加減決めないとこの先つらいよ」 ここは職員室。 正面には担任の教師 放課後来なさいと言うから来たが、毎度毎度同じことを・・・ 「とにかく明日までに考えてきなさい」 「うーす」 気のない返事をし担任の言葉を適当にあしらう 俺は風間大和、武道や格闘技の部類が好きな高校2年生 今は・・・・・・、自分の進路で迷っている 毎度毎度職員室に呼び出される日々 だが、もう12月だ。進路を決めないといけない時期 だけど、今は無性にかったるい、なにも考えたくはない やる気ゼロの顔をしながら俺は玄関へと向かう
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