プロローグ

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因みに俺は椅子に座って団員たちを見ながら説明をしていたという訳で。 となんやかんや説明しているといつものメイド服の朝比奈さんがお茶を持って来てくださった。 「キョンくん、どうぞ」 「いつも、ありがとうございます。」 と朝比奈さんにお礼を言って朝比奈さんの淹れたお茶を飲む。 うん。やはり、朝比奈さんの愛情の入ったお茶は美味い。 俺がお茶をすすっていると団長、涼宮ハルヒは何か思い付いたのか、机を強く叩いて「そうだわ!!」と笑顔で立ち上がった。 多分、いや、絶対によからぬことだろうと俺たちは覚悟を決めてからハルヒの言葉に耳を傾ける。
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