1人が本棚に入れています
本棚に追加
児島かどこか。。。」
私「いえ違いますが、九州です」
教「そうか、親孝行せんといかんよ。
僕の親父も、お袋ももう、死んでしまった。
親孝行はできない。
絶対というフレーズは酷だ よ。
後悔を生み出すんだな。
死は絶対だ。あらゆるものに絶対を冠する。」
私「はい。。」
教「この生死ルール。輪廻のルールは誰が作ったんだろうかね?」
私「え?」
教「いや、もう本筋からだいぶずれてしまってるし、良いかと思ってね。
存在するためには何らかの作用が加わらねばならない。
ルールもだ。
誰なんだろうと思ってね。
その作用を加えたのは。
ふと、そんなことを思うんだよ。
最近はもうそんなこともな
かったのだけど、君のおかげで思い出したよ。
誰なんだろうか?」
私「。。いやぁ」
教「ん?」
私「わからないです。考えたこともない。
正直に言えば先週の、宇宙誕生の授業でさえも理解が及ばず。。
文系なものですから、目に見えないものを理解するのはちょっと苦手で」
教「対話における留保は、何かの暗示だ。
君の一声は留保だったろ
最初のコメントを投稿しよう!