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蟻たちが
黒い列をなしやってくる。
あたしの
鎧のボディーは
自慢の足を
曲げたり伸ばしたり
単調だ。
蟻たちは
おのおのに礼拝すると
解体式に取りかかる。
葬儀屋さん。
まさにそうで
あたしは
親族代表か。
いや
本人なんだけれど
なんとゆうか
不快感がまるでない。
どうであれ
彼らに
とっても感謝され、
あたしは、
今まさに
自然に
愛されている。
なんとゆうか、
とっても
デリシャスなひとときなんだ。
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