むかでのあたま

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蟻たちが 黒い列をなしやってくる。 あたしの 鎧のボディーは 自慢の足を 曲げたり伸ばしたり 単調だ。 蟻たちは おのおのに礼拝すると 解体式に取りかかる。 葬儀屋さん。 まさにそうで あたしは 親族代表か。 いや 本人なんだけれど なんとゆうか 不快感がまるでない。 どうであれ 彼らに とっても感謝され、 あたしは、 今まさに 自然に 愛されている。 なんとゆうか、 とっても デリシャスなひとときなんだ。
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