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あたしは
あたしの体を見ながら。
うんー。
目の前で
あたしの体が
くるくる回ってる。
それを見てる。
ぷちんと取れて。
離れてしまった、
あたしの、
赤い頭と鎧のボディー。
突然で
何が起きたのかも、
わからない。
人間か。
でも、
この件に興味はない。
あたしは
むかでだ。
こんな事は
お互い生きる為に
起こりうるんだ。
あたしが
いもむしを
食べちゃっても
仇討ちに狂った
ちょうちょうに
あたしは
追いかけまわされて
悪い夢を見たりしない。
こんな事は
お互い生きる為に
起こりうるんだ。
そうゆうのが、
あたしの身に
起きたところで
取り乱したりはしたくない。
あたしは
あたしなりに
それで自然なことなんだ。
あたしは
あたしなりに
誇りを持って死んでいきたい。
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