私服では寝ないのだよ…ましてや外とかねーよ

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夜…肌寒さと虫が五月蝿くて目が覚めた 目が覚めたと言っても、まだ目は閉じたままだ…目を開ければ完全に起きてしまうからだ   とりあえず寝てる間に蹴飛ばしたであろう毛布を取って寝よう そう思い、手だけを伸ばし毛布を探したが、見つからなかった 目を開けたら眠れん そう思い必死に手を動かして探していた   ?「あんた…何してんだい?」   不意に頭もとから声がした   「ん?ちと布団をね…てか何故俺の部屋に…というより、お前誰だ?」   仕方なく起き上がり声の主を見た 珍妙な格好をした赤髪の女だった しかも鎌持ってる   ?「あたいかい?あたいは小野塚小町だよ。ところで、俺の部屋って…何言ってんだい?部屋で死んだのかい?」   小野塚小町だってさ…聞いたことある名だ それより   「死んだ?誰が?」   コマチ「あんただよ…まだ半分生きてるみたいだけどね」   またしても謎な発言だ   「半分生きてるって?」   あれか?時間内に特定のことしないとマジで死んでしまうってやつか?   コマチ「ん?そこの半霊あんたのだろう?」   とりあえず背後を見てみた すると幽霊…というより魂的な物がフヨフヨしていた
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