プロローグ

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「う…ん??」 何があった?? 確か俺は悪の組織に殴られてそのままブラックアウト… まさか、バッタ型ヒーローに改造されるのか それとも悪魔の手を移植され、その凶悪な力で平和を守るとか それも悪くない ワクワクしてきちゃうな 「ニヤニヤしてないで起きろ変態!!」 「ぐふっ!! 誰が変態だ。俺はタカヒロ、正義を愛し悪しき者を懲らしめる男だ。 さてはお前、悪の組織だな?? 俺を世界征服の為に利用しようと思ってもそうはいかないぞ。」 俺の腹にパンチをいれてきた。 紅髪のロングで頭に小さな羽が2つ 服装は白のワイシャツにネクタイ、その上に黒のジャケット 黒にスカートをはいている。 顔は…幼いが暴力的だ。 それに胸も残念な大きさ、ヒロインに全く適していな… 「何が残念なのかな、な に が??」 仰向けになっている俺に顔を近付け睨んでくる。 コイツ…俺の心を読めるのか?? 「いえ…何でもありません。」 すると急ににこやかな笑みを浮かべた。 「そうか、ならいい。 ボスがお前を待っている。さっさと起きて私についてきな。」 ふう…気づかれなかったか。 でも結構可愛いかも 後は胸だな 「お前…私をみて少しでも変なこと考えたらコロス。」 …前言撤回
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