序章:きっかけ

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それは俺がチャリで家に帰る途中のことだった いつもの様に帰っていた、 何か既に小説を挫折したとかいう天の声が聞こえたが気にしない どっかその辺で女の子襲われてないかな。襲われている女の子を格好よく助ける俺、そんなことを妄想しながら帰っていた そしたらいきなり 「キャー!!」 あれ?さっきの天の声といい、僕の耳厨二妄想のし過ぎで壊れた? 確かに俺は厨二病だ ヒーローにも憧れている そして願わくば助けた女の子を彼女にしたい しかし厨二病が耳に伝染するとは知らなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そんなわけあるか! 俺はチャリを悲鳴の方向へ走らせた
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