幻想郷 音の季節

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幻想郷の暦が夏を語る 薄い雲が漂い青が続く謙虚な空の先に自己主張の激しい太陽がぎんぎらぎんぎら地上を焦がす そんな今日 彼女は異変を感じた 幻想郷に漂う 空気が変わったような そんな気がしたのだ 「魔理沙…いる?」 魔理沙 「アリスか?如何様で参られた」 突然転がり込んできたアリスに驚く様子もない彼女は魔理沙 椅子にもたれながら何を思ったのか腕立て伏せをしていた アリス 「なにそれかっこいい けどそれどころじゃないのよ」 魔理沙 「なんだ奇遇だな 私もそれどころじゃない」 そうなのか そんなようには見えない… どこか楽しそうにも見える しかし魔理沙もこの空気を感じ取っている なら躊躇してることはない アリス 「なら早く行きましょう!」 魔理沙 「おまえの言いたいことは理解した 同士よ さぁ参ろうぞ!」 そうして私たちは異変解決に出掛けた
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