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ーはずだった
アリス
「…」
魔理沙
「うはぁ…すっげえ」
空にでた瞬間
魔理沙が一直線に進んでいく
私も異変の元がなんなのかはわからなかった しかし魔理沙はもしかしたら何かすでに掴んでいたのかもしれない
だから魔理沙について行った
しかし降り立った場所に 異変を思わせるものはなかった
あるのは コウリンドウ"だったもの"
アリス
「…え?」
魔理沙
「やっぱすげえなぁ 何時になったら入れるんだろうな」
コウリンドウ"だったもの"は誰がそうさせたのかおもしろいくらい変わっていた
個人経営のしがない雑貨屋みたいなものだったのが 大建造物に姿を変えていた
入り口はかたく閉ざされ 入り口の上には "音芸堂"という文字が輝いている
え なんぞこれ
アリス
「ね…魔理沙…あの異変…」
魔理沙
「ん?なんぞね」
アリス
「いや…」
もうなんでもないです
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