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紫
『さて 本日は音芸堂開店記念に音遊戯というものがどんなものなのかご覧いただこうと思います』
紫は表情を変えずにそう言う しかし漂う気はどこか楽しそうな
それに伴い周りの熱気も上昇していく ｢一体何が始まるのだ｣ 熱気がそう語るようだった
紫
『では登場していただきましょう 音芸堂店主森近による音遊戯エキシビジョンです』
魔理沙
｢こーりん！？｣
紫は徐に手を上げると空間にスキマを作り出す
するとなんと大きな機械が スキマから徐々に姿を見せ始める とても大きい どう見ても人間より大きい
アリス
｢これは…｣
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