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「……ん…zZ」
すやすやと眠る俺
周りは見惚れているものも居れば、悶えるものも居て…全くと言えるぐらい授業になっていなかった。
「み…みんな…!」
必死に呼び掛ける先生には見向きもしない悲しい状態
今は音楽の授業で、教室じゃなく音楽室に来ていた。
そのせいで、又も弘毅が校舎内を迷っていたのは…誰も知らないらしい
「…これ、何の授業だっけ……?先生、泣きそう。」
今にも泣き出しそうな音楽の先生の名前は、藤崎 平良(フジサキタイラ)32歳。見た目がやや女顔の童顔なので彼女は出来ず、友達が多いのだとか…
色々とついていない先生だ。
その頃の俺は相変わらず夢の中
(ふふっ…にゃんこ…)
好きものを目にすると、自然と顔が緩む。すると、彰裏のその顔を見れば誰もが机に突っ伏す。
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