11/24
前へ
/174ページ
次へ
(ふぅ…久しぶりに…走っ、たから…疲れちゃった) 何故か夢の中なのに疲労感を抱いた。 今頃気付いたのだが… 夢中で子猫を追っていたせいなのか、先程とは離れた違う所まで着てしまった。 『どこだろう』と思いその辺りを少し歩いてみた 少し歩いては、休んで…その繰り返し。俺は少し休んだお陰で回復した体を立たし、足を進めた 歩いていた道の先に何かを発見 「……何…?」 尋ねてみるも答えは返ってこないのだが…気になったので“それ”に近づいた―― 近づいた先に居たのは何故か人間。 (あれ……?人、居たんだ…) 話し掛けようとした瞬間、誰かに名前を呼ばれた。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2034人が本棚に入れています
本棚に追加