2034人が本棚に入れています
本棚に追加
(ふぅ…久しぶりに…走っ、たから…疲れちゃった)
何故か夢の中なのに疲労感を抱いた。
今頃気付いたのだが…
夢中で子猫を追っていたせいなのか、先程とは離れた違う所まで着てしまった。
『どこだろう』と思いその辺りを少し歩いてみた
少し歩いては、休んで…その繰り返し。俺は少し休んだお陰で回復した体を立たし、足を進めた
歩いていた道の先に何かを発見
「……何…?」
尋ねてみるも答えは返ってこないのだが…気になったので“それ”に近づいた――
近づいた先に居たのは何故か人間。
(あれ……?人、居たんだ…)
話し掛けようとした瞬間、誰かに名前を呼ばれた。
最初のコメントを投稿しよう!