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小一時間、暇を持て余しながら室長室で過ごす。 暇だと言うもののやっぱり残ってる宿題とかやっていれば、結構早く時間は過ぎていった。 そ―いえば名前知らないや とゆ―かっ!全然情報入ってきてないんだけど… やっぱりただのデマ噂(嘘)なんだろうか、色々疑問に思う。だけど、仮にも部屋が留守中にもし転入生が来たら… とか、考えればキリがないくらい溢れ出てくる。 なんて思うけど、人間皆、興味津々の塊だ。 気になってどうしようもないのが本音。 ――っと、ゆ―ワケで! 思い立てば今すぐ有言実行。 僕は部屋にきちんと鍵を掛け、室長室にくるりと背を向けて駆け出した。
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