我ハ愚者ナリ。

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入部を断ることもできなくはなかったけど、 【今いる生き物は一体誰が世話をすればいいの!?】 とか言われたら、なんだか 断るに断れない雰囲気になって…。 押しに弱いよ…自分。 というより、いい感じに顧問の先生に騙された気がする! まぁ、そんな経緯で生物研究部の一員となった僕は、 僕と同じように入部させられた哀れな仲間たち(三人)と交代で、夏休みも学校に行き、三十分ほど生き物サマのお世話をしに行ってるってわけ。
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