学園国家

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周りを見てみると乗った奴は全員肩で息をしていたりトイレに直行しにいったりしてた トラウマコースター、恐ろしい子 [さぁ、次は何乗ろっか?] [おい、何でお前は平気なんだよ] [はは、僕の能力を忘れたのかい?] [あ、あぁ…そうだったな] こいつはこういう類の能力だったな、忘れてた [じゃあ次はお化け屋敷行こうか] その後、俺達は最新の科学技術を使ったトラウマコースター級の恐怖アトラクションに乗り続け、拓也以外満身創痍になった 一番上から一気に下に落ちる観覧車って何だよ いきなり自動運転になってドリフト繰り返すゴーカートってなんだよ 必ず一人になるお化け屋敷ってなんだよ 頭の中で次々にアトラクションに対する文句が溢れでてくるが、生憎今は口に出せる状態じゃない 能力を [みんな疲れてるみたいだしご飯食べに行こうか] […お…おぅ、行くぞ…] この時、“行くぞ”が“逝くぞ”になってしまうことに全く気付いていなかった [さぁ着いたよ] そこは『何デモ屋(味ハ保証シマセン)』と書かれた看板があった 帰wwwりwwたwwwwwくwなwwwwwwっwwwwてwwwきwwwwwwたwwwww
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