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出てきた料理は敢えて説明しない
否、思い出したくもない
しかもあのメスブタども…自分が食べれないからってどんどん俺の皿に移しやがって
もう嫌だ
俺帰る
絶対帰る
その時、事件は起こった
ドガーーン
次のアトラクションに向かおうとしていた俺達の後方から何かがぶつかった音がした
後ろを見るとそこら中から煙が出ておりその中で客を人質に取っているゴミクズが見えた
[力真…行こう]
[いや、俺一人で行く…
…ちょうどイラついてたところだ
憂さ晴らしに…
生きてること後悔させてやる]
後ろから押し殺した悲鳴のような声が聞こえたが完全戦闘モードに切り替わった俺にはそんな雑音全く聞こえない
まず出始めに軽く10m跳躍し、象の身体的特徴…巨体で腕だけを巨大化させ下に向けて振り下ろす
ゴミクズは防御体制に入り、その間に拓也たちが人質を素早く解放する
その状態に気付いたときには既に人質はおらず、後は俺の拳で潰れるのみ
だがゴミクズは何かしらのバリアを張った
俺はそれを無理やり力で吹き飛ばす
バリアには罅が入る程度だったがゴミクズは吹き飛ばされた衝撃で気絶し、それと同時にバリアも消えた
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