†第一話†

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『お、お父さん!?』 「おとーさんはおとーさんだもーんっ!」 『あ、あははっ!ひ…っ、ちょ………つすぐったいよぉ!』 抱きついたままこちょこちょされる。 体重掛かってるから抜け出せない。 『や、んっ!あ…あんっひぅ!!』 「っ………!/////」 (わ~、我が子ながら…エロっちぃなぁ♪///やっぱり俺様×桜姫だよね☆どっかに美形俺様攻めいないかな?) 時雨は………腐男子だった。 『はぁはぁはぁ…っ。も、もぅ!死にかけたじゃんかぁ!!』 乱れた呼吸を整え、時雨を恨めしそうに睨む。 「あははー、ゴメンね?つい面白くなっちゃって(笑)」 (まぁ、桜姫の対人恐怖症がなおらない限りは無理か…。いや、ある日突然やって来た攻めに徐々に心を開いていって…ってのも萌える!!) 『む~っ!』 (お父さんがまたなんか変なこと考えてる…。) 『おとぉさん!』 「は、はいっ!」 『また変なこと考えてるでしょー?』 「うっ!💦(ギクっ」 (す、鋭い!?) 『ま、いーや…。ごちそうさまでした!』 「はい、お粗末様でした。」 (危なかった~💦)
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