"異世界"

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そうこうしてるうちに女の子がこっちに歩いてくる……。 拓人「あ…あの、ありがとうございました。」 女の子「お礼はいいの。私はレイ、あなたは?」 拓人「俺は拓人…です。」 レイ「珍しい服を着ているわね…どこから来たの?」 拓人「日本です。(俺からしたらあなたの方が十二分に珍しい)」 レイ「ニホン?」 拓人「はい。」 レイ「ニホン…聞いたことがあるわ…。」 拓人「本当ですか!?(よかったー少なくとも異世界…なんて展開はないか)」 レイ「えーとなんだったかな…。」 レイ「あ!思い出した!」 レイ「異世界の国々の一つだって」 拓人「ゴフッ!(夢だ…絶対に夢だ)」 テテテテッテッテッテ~♪ ▽拓人は現実逃避を覚えた!
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