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ところで、どうしてきららが怪盗ジュエルをやっているかというと、母と父はもう年だし、妹はまだ中学生になったばかりだし、兄は色んな所に入っていけるようなスマートさや、スピードがないから。
なので、運動ダケは得意なきららが適任という訳だ。
「もう、ひかりは超能力使いすぎ!!
あんたは一日に30回以上使い過ぎると、次の日体力回復(睡眠)しすぎて学校いっつも遅刻するんだから!!」
「まぁまぁ、お姉ちゃん。
そ~んな、ババァみたいに古臭いこと言わずにィ~」
けらけらと、ひかりが笑う。
「ひどいわひかりちゃん!!
私をババァなんて…」
わぁっと母さんが嘆く。
……頭痛がする……っ!
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