1/3
前へ
/46ページ
次へ

教室の、窓側1番奥は私の席だった。 俗にいう、 特等席 ってやつ。けど私が座るはずだった席は、先に雲雀くんに座られてしまう。 それが、雲雀くんとのはじまりだった。 「あの席、もう君が座っていいよ。机の中も空にしてある」  
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

66人が本棚に入れています
本棚に追加