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グース「レンというのじゃな?
いい名じゃな。
海軍が好きかね?」
レン「うん♪好き!
海軍は正義の味方だもん!」
グース「…そうか…
正義の味方か…(苦笑)」
レンの笑顔とは裏腹にグースの顔が少し曇った。
レン「???」
不思議そうな顔をするレンの頭をポンポンと優しくたたくとグースは何も言わずに去って行った。
レン「…??」
それから数日。
レンは毎日のように海軍の船を見に行った。
しかし一度もグースに会うことはなかった。
それどころか海軍兵に1人も会わないのだ。
レンはグースに会えないことで寂しそうな顔をする。
レン「また、いない…
グース大佐どこにいるんだろ?
つまんないなぁ…」
そう呟いてレンは毎日家に帰って行く。
その頃…
グースはもめていた。
本部と連絡の最中のようだ。
穏やかなグースから想像出来ないような剣幕で怒っている。
レン「あの力の恐ろしさを何もわかってない!」
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