step4 彼女の家に行きましょう。

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『どうもこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。本日は連絡が無かったので心配になりこちらから連絡して見ました』 ……。 ん~。 彼氏何だからもうちょい砕けたメールの方が良いかな? とりあえず送っちゃえ。 ――― 数分後に愛佳ちゃんから返信がありましたよ。 『吸いません。凶は風を惹いてしまってメール遅れませんでした。起こら内で管さい』 ……。 おいおい。 大丈夫か? 誤字だらけじゃねーかよ!! 心配だな…… とりあえず返信だな。 『大丈夫?』 愛佳ちゃんからの返信はすぐに来ましたよ。 『代上布出巣♪』 大丈夫じゃ無さそうだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 全部漢字だし、全部間違ってるよ!? どれくらいの熱なんだろ…… 『熱は酷いの?』 いよいよ心配ですよ。 俺は今か今かと返信を待ちました。 だが…… 数分後に返って来たメールに汗が止まらなかった。 『39$程度です』 ドル!? 熱を値段に変換しちゃったよ!? どんな方程式を用いたの!? こりゃ~さすがにお見舞いに―― いや、待てよ。 愛佳ちゃんの家には姫路さんがいるんだよな…… 鉢合わせとか嫌だし。 待てよ。 逆に説明するチャンスじゃ無いか!! 事情を説明すれば分かって貰える筈だ!!
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