後悔の果てに

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「…この人殺し!」 私は盗賊頭に言う 「安心しろ、おまえも今すぐ同じところへおくってやる」 と言って刃物を突き刺そうとした そのときだった -カキン! と誰かが目の前に現れた 「お‥おまえは。」 何だか盗賊達の様子が変だ。 怯えているようにも見える。 白いローブに身を包み金髪で グリーンの瞳、20歳ぐらいの男だ よく見ると刃物を手の平だけで受け止めている 「お‥おかしら!そいつ!クレズルですよ!あの最強の光の学園を去年トップで卒業した魔法師です!」 と盗賊が怯えながら言った 「ちッ!なんでこんなときに!あんな化け物学園から来た奴が。」 「たかが魔法師一匹、俺らが束になれば勝てるだろ、しかも去年卒業したばかりだ、たいした者じゃねーだろ」 と盗賊頭が言うと盗賊達がだんだんやる気がでてきて次々とクレズルに飛びかかってきた。 「やれやれ。しょうがないな‥タイムストップ!」 とクレズルが言い、手から何かを放った。 周りの盗賊達の動きを一瞬止まる そしてものすごい早さで盗賊達を倒していく すごく早すぎて何が起きているのか分からない 気がつくと盗賊達は全員縄で縛られていた なんなの。この人。 何者何だろう。
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