新たな出会い

4/7
前へ
/124ページ
次へ
葡萄がまた近づきながら問いかけてくる 私は少し後ろに下がり口を開く 「ちかい‥」 「そーお?」 ドテ 葡萄はベットから体勢を崩し転がり落ちた 「ってぇ💧」 葡萄が頭を押さえている 「ンフフ…」 思わず笑ってしまった 「何笑ってんのよ」葡萄が反発する 私は久々に笑った感じがして何だか新鮮だった 「ごめんなさい‥ンプ‥くくく‥」 私は笑いがこらえきれなかった しばらく笑っていると葡萄が近づき私に向かってニコニコしながら話しかけた 「…アンタ、笑った顔可愛いじゃん」 葡萄がそう言って 私は照れてしまった バタン ドアが開く、誰かが入ってきた 「お?葡萄、またサボリか?」 「クレズラ‼」 そう葡萄が言うと
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加